チーズの基礎知識です。
チーズを召し上がったことがある方は
チーズの色・味・香り・食感。。。
すぐにどんな物か想像がつきますよね?
でも、チーズといっても種類はたくさんあります。
どのように作られているのかご存知でしょうか。
そして、チーズとはそもそも何なのか。。。
今回はこのような点について
お伝えしてみたいと思います。
チーズとは、牛・山羊・羊などのミルクに
乳酸菌やレンネット(酵素)を加えて固め
そこから水分を除いたものです。
つまりチーズとは、
ミルクから水分を除いて
ミルクの栄養素をコンパクトにして
食べやすくしたものになります。
ミルクには、
たんぱく質・脂肪・カルシウム・ビタミン等の
良質な栄養成分がありますが
チーズは、
ミルクの栄養成分が凝縮されていますので
ミルクの1/10程の量で
同じ栄養素が摂れるという事になります。
また、除かれた水分は
ホエー(乳清)と言って
水溶性のビタミン類や乳糖などが
含まれていますので
このホエーも捨てずに
上手に活用して行きたいですね。
チーズとは、
上記の工程を経てから更に発酵熟成させたものです。
(一部発酵させないものもありますが。)
発酵食品は神秘的なパワーを持っています。
そんなパワーを持つ「チーズ」についての基礎知識を
これからも色々とお伝えしていきますね。